2013/08/09

小説コース 「エッセイで黄金町を語る」を終えて


「想いをかたちに」


こんにちは!
インターンのCanaです。


暑い日が続いていますが皆さんは体調崩されていませんか?
うんざりすることも多いですが、夏ならではのイベントを楽しんだり
夏でしか見られない景色が見られたり、嫌な事ばかりでもないですよね。
ポジティブに夏を楽しみなが乗り切りましょう!


さて、今回は最終回を迎えた
「黄金町芸術学校 小説コース」の様子をレポートさせて頂きます!


最終回は「黄金町にまつわるエッセイを400字詰原稿用紙4枚相当で執筆」
という課題が出されました。


今ままでの講座で学んできた事、黄金町で感じた事などを活かし、
作品を作り上げました。


出来上がった作品はそれぞれ個性的で一つとして似ている作品は
ありませんでした。


それぞれの作品について、まずは講師の阿川さんより総評を頂き、
その後、受講者も交えてディスカッション。





良い緊張感の中で活発なやり取りが行われました。


良い評価ばかりではなく、厳しい意見も出ましたが、より良い作品にする為、
思いが読者に伝わり易くする為にするにはどうしたら良いのか、
という事に全員で真剣に取組んだ結果だったかと思います。



厳しい発言の中にも
「ここの表現はこうしたらもっと伝わるのに」
「せっかくの良いフレーズなのに、この言い回しはもったいない」
など、作品への思いが言葉の端々に見受けられました。


それは、執筆の大変さ、面白さを共に経験したからではないでしょうか。


講師の阿川さんからは総評を通して、読者目線での言葉の選定の仕方、
言葉のテンポとリズム、事実と感覚の使い分け方など、大切なポイントを
いくつも教えて頂きました。



今回の講座はエッセイを執筆するという事を最終目的とた具体的な手法が
学べた、密度の濃い全3回の講座でした!


ますますモノを書くことに魅せられました!!



後期の授業は、黄金町エリアマネジメントセンターのHPで受講生を募集中。
頂きますのでチェックしてくださいね!!
それでは、また