2013/09/03

黄金町芸術学校まちづくりコース「まちづくりは森羅万象」—講義レポート②—


こんにちは!
インターンの平野です。

黄金町芸術学校まちづくりコースの第2回目のレポートをお届けします。

第2回目の講義は、5/22(水)に開講されました。
ゲストには、東急電鉄事業統括部事業推進課の織茂宏彰さんをお招きしてお話しいただきました。



お話の内容は、
1 東急沿線の概況
2 東急電鉄の組織と役割について
3 課題と様々な取り組み
4 鉄道と沿線開発
5 渋谷駅の設計風景から施工までのビデオ鑑賞

という流れでレクチャーしていただきました!

東急電鉄では鉄道関連の事業と不動産事業の両方を行なっていますが、
鉄道事業では、町を良くしようという取り組みの方法で鉄道事業を行っているとのことでした。

ここは、以外と知られていない部分なのではないかなと思いますが、
それに、町と密接に関わろうとしていることもわかりますね。

元住吉駅やたまプラーザ駅など、環境に配慮した駅も作っていたり、震災教訓を生かした災害対策を行い、震災時の帰宅困難者への対応も配慮していたりと利用者主体の目線でいろいろな事を提案し実行していることが伺えました。

そして、貴重だったのが新渋谷駅の完成までを記録したビデオが見れた事です!

宇宙船が地中に埋めようとした理由や、空気の温度を調節するのではなく、周りの壁を冷やしたり温めたりする事で空気全体を間接的に調節する冷暖房システムの仕組みなど、普段ならあまり見られないものを見る事が出来ました。



次回は、第4回目の授業のレポートをお届けします。