2013/09/16

黄金町芸術学校まちづくりコース「まちづくりは森羅万象」—講義レポート③—


こんにちは!
インターンの平野です。

黄金町芸術学校まちづくりコースの第4回目のレポートをお届けします。

第4回目の講義は、6月26日に開講されました。
ゲストには、横浜市都市デザイン室の桂有生さんをお招きしてお話しいただきました。



私は横浜が地元で、横浜市は都市計画において、とても面白い事をやっているという事前情報があったので、今回の話は聞き逃せない回となりました。

桂さんの話のテーマを大きく分けると、
1 横浜の都市デザインについて
2 近代建築保全の活用事例
3 歴史資産の保全活用事例
4 創造文化事業としての活用と今後の展開

になります。

実際いろいろなお話を聞くことができました。

いくつか、かいつまんで紹介をすると
例えば、みなとみらいの景観をつくる際には、歴史的建造物を守りながらが条件であって、古めかしいイメージがあり重厚な雰囲気をもつ歴史的建造物をただ残すだけでなく、それらを見ながら歩くことが楽しくなるようにするため、ライトアップを行っていたりとか。

増築保存型や新築復元型のような、歴史的建造物を保存するいくつかの方法を具体的に紹介していただいたりとか。

山手地区の昭和初期の建物しか残っていない部分があり、それらは公園と共同して建物を残していく、というような手法を行っていたりとか。

現状の問題点として防火帯建築をどう残していくかや、モダニズムが戦後の歴史的建築物として認定させようとする事があるとか。

など、膨大な資料をぎゅっと凝縮していただいた内容の濃い講義でした。




今回は桂さんが講師だったため、現役の横浜市の職員の方や横浜市のまちづくりに関わりがある方がたくさん聞きに来ていて、質問に対して桂さんをはじめとした、都市デザイン室の方に応答をしていただいたため、かなり具体的なところの話まで聞く事が出来ました!


そして、最後に思った事。


やっぱり、横浜市は都市計画においてとても面白い事をやっていました!!


黄金町芸術学校「まちづくりコース」は後期の講座が始まっています。
次回は9/18に、黄金町バザールのディレクター山野真悟さんをゲストにお招きし、
「黄金町のまちづくりは、なぜアートなのか」をテーマにお話していただきます。

黄金町では、9/14より「黄金町バザール2013」が始まっています。
講義の前に、展示会場を回るのもいいかもしれませんね。

みなさまのご参加をお待ちしております!




2013/09/03

黄金町芸術学校まちづくりコース「まちづくりは森羅万象」—講義レポート②—


こんにちは!
インターンの平野です。

黄金町芸術学校まちづくりコースの第2回目のレポートをお届けします。

第2回目の講義は、5/22(水)に開講されました。
ゲストには、東急電鉄事業統括部事業推進課の織茂宏彰さんをお招きしてお話しいただきました。



お話の内容は、
1 東急沿線の概況
2 東急電鉄の組織と役割について
3 課題と様々な取り組み
4 鉄道と沿線開発
5 渋谷駅の設計風景から施工までのビデオ鑑賞

という流れでレクチャーしていただきました!

東急電鉄では鉄道関連の事業と不動産事業の両方を行なっていますが、
鉄道事業では、町を良くしようという取り組みの方法で鉄道事業を行っているとのことでした。

ここは、以外と知られていない部分なのではないかなと思いますが、
それに、町と密接に関わろうとしていることもわかりますね。

元住吉駅やたまプラーザ駅など、環境に配慮した駅も作っていたり、震災教訓を生かした災害対策を行い、震災時の帰宅困難者への対応も配慮していたりと利用者主体の目線でいろいろな事を提案し実行していることが伺えました。

そして、貴重だったのが新渋谷駅の完成までを記録したビデオが見れた事です!

宇宙船が地中に埋めようとした理由や、空気の温度を調節するのではなく、周りの壁を冷やしたり温めたりする事で空気全体を間接的に調節する冷暖房システムの仕組みなど、普段ならあまり見られないものを見る事が出来ました。



次回は、第4回目の授業のレポートをお届けします。